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ホシザクラ群生地の自然保護活動実施について

 11月16日、当社相模原工場の有志は「小山のホタルと自然を守る会」と協力して東京都町田市の片所谷戸(かたそやと)において自然保護活動を実施しました。
 片所谷戸は相模原工場の北北東約1.2kmの丘陵地に位置し、周囲の開発により今では貴重になった自然の森と谷です。ここにはホタルやホシザクラ、ホトケドジョウ、フクロウ、モズなどの動植物が生息し、生物多様性を体感することができます。
 特にホシザクラは、環境省のレッドデータブックの絶滅危惧IA類 (CR)として登録されている貴重な桜で、片所谷戸は数少ない群生地となっています。
 当日は相模原工場の従業員を中心に27名が、ホタルの幼虫が餌とするカワニナの生息する池底の土砂をすくい出して池を深くする作業に汗を流しました。約20年ぶりの作業とのことで「今後10年は心配ない」と喜んでいただきました。
 小山のホタルと自然を守る会は、地元の有志が活動しているボランティア団体で、当社は賛助会員として2011年から毎年下草刈りに参加し、今回の活動で9回目です。
 この取り組みは、SDGs(国連の持続可能な開発目標)に貢献する活動の一環として今後も継続していく計画です。

●小山のホタルと自然を守る会

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▲ホシザクラ
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▲ソメイヨシノ

 ホシザクラの萼(がく)は、きれいな星形に見えるのが特徴です。満開になってもソメイヨシノに比べて花の付く数はかなり少ないですが、とても可憐な姿です

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▲作業開始時
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▲作業終了時
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▲参加者集合写真
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